交流ロボコン2007in長野 交ロボ会議 議事録

議長 長野高専 小林雄一郎(4年)

議事録 東京高専 佐々木俊英(3年)、木更津高専 薦岡拓也(4年)、小山高専 鈴木拓也(3年) 田中靖之(3年) 横島英明(3年)
日時/場所 2007年3月21日20:00〜21:00 3月22日20:00〜21:00/長野市青少年練成センター
●質疑応答
Q.チーム分けするときの学年などはどうなっているか?

旭川:基本Aは5年生Bは4年生。人数が居ない場合は例外
茨城:3年生が中心。人数が偏る場合は上から説得や相談。
小山:アイデア選考で通った人を中心にメンバーを決めるため、学年はあまり関係ない。
木更津:学年は意識しないが、上級生がバランスを見て調整する。
群馬:アイデアが決まったときに、やりたいほうのメンバーになるため学年は関係ない。
東京:はじめからA、Bに分かれる。主力は3年。
長岡:3,4年が中心に分け、A,Bのバランスを見て調整。
長野:ロボコンプロジェクトと部活を分けて活動。学年は関係ない。
沼津:A,Bともに3年が中心。少ないときはBチームを2年生など。1年生は半分に分ける。4,5年生は手伝いでどっちかにつく。
産技荒川:1〜3でアイデアを出し、アイデアが決まったら、つきたいほうにつく。バランスが悪い場合は説得する。
産技品川:4年と3年でA,Bチームを作り、1,2年生はそれにつく。
サレジオ:最初にリーダーを3年から5年で2人決め、アイデアが決まってからつきたいほうにつく。

Q.部品・材料の調達方法はどうしているか?
旭川:大体は自分で選定。材料だけは教えてもらえない。
茨城:自分で好きなところに発注。
小山:カタログで発注。
木更津:カタログで選択し、卸業者に頼む。
群馬:代理店に注文。急の場合はホームセンター。
東京:ほとんどミスミの通販。アルミとかは白銅。
長岡:通販やホームセンター。
長野:直接頼んだり、先生経由で注文したり。ホームセンターも使う。
沼津:アルミやベアリングは先生に頼み、学校で一括にして頼む。ホームセンターも使う。
産技荒川:学校会計から頼めるものを頼む。無かったら個人で調べる。
産技品川:機械部品は近くの工務店やホームセンター。回路部品は秋葉原まで買いに行く。
サレジオ:電子部品は秋葉原。ギヤはKHK。
Q.予算が多いところは使い切っているのか?
旭川:顧問じゃないと分からない。
茨城:開催校だったことも合わせて150万。
Q.1人で1台のマシンを設計してる高専は、他の人は製作のみをしているのか?

旭川:分担してやる。設計してない人は他の人にアイデア募集したり、他チームのアイデアを借りたりしている。
茨城:アイデアを肉付けする人が設計。他の人は話し合い。途中で消えたら・・・他の人間引っ張ってやらせる。
小山:他の人は製作のみ。設計者に意見はする。回路の製作などもしたりしている。
木更津:1人1台では無い。基本的に分担。
群馬:1人1台では無い。分担する。各自がやりたいところを設計する。
東京:Aはマシンによるが、分担できる場合はやる。Bは基本1人1台。
長岡:1人1台設計。アイデア段階で大雑把に決まるので、設計者が頑張って設計する。他の人は完全に分業(設計、製作、回路)している。
長野:基本分担。1人でやる場合は他の人はCADや回路の勉強。
沼津:2年や3年で分担。いい加減なとこある。部分部分で設計している。
産技荒川:それぞれの役割をこなす。回路班は回路の製作や勉強などをしている。
産技品川:基本1人1台。残りは製作。設計が終わったら製作に回る。
サレジオ:大体ユニットごとに数人に分けて設計。他の人は製作。

Q.学校や学生の応援の状況は?
旭川:先生は応援するが、学生は無関心。
茨城:関係者以外は無関心。
小山:学生会や教務の人とかおうえんに来てくれる。
木更津:校長や学生課の人が応援してくれる。学生はテレビなどで見てる。
群馬:部員以外の学生はあまり興味が無い。学生会の人は付き合い程度に応援してくれる。一番応援してくれるのは技官や先生方など。
東京:ロボコンやってない学生からは無関心。売店の人が応援してくれる。
長岡:部活なので、見てくれる人も多い。
長野:先生から差し入れなど。
沼津:学生からはどうだかよく分からないが、見ている人はいると思う。学生課の人は協力的。
産技荒川:OBと後援会の人たちが差し入れや応援してくれる。
産技品川:学生には知られているが、テレビ見たよー程度。応援はあまり来てくれない。
サレジオ:保護会や校長が差し入れなどをしてくれる。他のプロジェクトの人が手伝ってくれたりする。
Q.毎年のロボコンのフィールドはどうしているか?
旭川:基本的に全部自作。たまに溶接とかになると工場の技官に頼んで、教わってから自分で作る。
茨城:顧問が頑張って作っている。
小山:2004は工場に頼んだ。2005は外注。2006はシーソーなどは外注。
木更津:学生が作る。
群馬:工場の技官や4年生など。年によって変わるが外注はしない。
東京:近所の材木屋で材料を切断してもらい自分で製作。予算は文化祭から。
長岡:自分達でつくる。
長野:工場の先生に頼む。
沼津:学生がつくる。
産技荒川:4年生がつくる。
産技品川:ロボットの設計と同時に下級生がつくる。
サレジオ:工房の教授が製作。
Q.NHKロボコン以外の活動
旭川:部室の片付けなど。
茨城:12月くらいに講習、回路講習。1月は誰も来ない。2月は日立ロボコンがある。
小山:ロボコンの実演や展示など。ほぼ毎月デモが入っている。
木更津:交ロボで1,2年生の育成。
群馬:1年生の育成。各自興味あることについて実験や製作など。
東京:低学年主体で交ロボなど。2〜3年は研究など。
長岡:1年生の育成。1月に講習ロボコン。4月に部内ロボコン。
長野:ロボカップ(サッカーロボ)など。交流ロボコンとして活動したり。
沼津:個人で好きなものを作ったり、回路の勉強をしたり。今年は交ロボ。
産技荒川:ロボ研内のロボコンや中学生ロボコンの指導。
産技品川:自習。川崎ロボコンやロボカップなどに参加。
サレジオ:他のプロジェクトに参加したり。1年生の育成。
Q.1台に複数の設計者がいる場合の担当ごとの相談等はどうしているか?

旭川:学年による。分担は話し合い。困ったらみんなで。毎週月曜に話し合い。
茨城:各自簡単に図面を作り、ほぼ定期的に話し合い。くっつけるトコを担当の話し合いで決める。
木更津:話し合いで分担。接合部。担当同士の話し合いで。うまくいかない。。。ソリッド増えた。あとからまとめて干渉チェックとか。
群馬:場所場所で担当ができたら。最後にあわせる。接合部を設計。あとからあわせる。
東京:なるべく接合部をシンプルにして負担を減らす。去年は本体とオブジェで設計。

Q.過去のロボットの保存状況はどうか?
旭川:優勝や大賞はずっと保存。2,3年前などは分解。
茨城:1,2年前は保存。それ以前は分解。成績に関わらない。
小山:過去マシンを保管する倉庫があるので、ほとんど保存。95年のロボットなども実演でしよう。
木更津:全国に行ったマシンは残っている。1年前のマシンは残す。
群馬:7,8台は保存してある。一番古いもので94年のものがある。
東京:残っているのは91年、05年、06年のマシン。
長岡:基本的にばらす。2台くらい残っている。
長野:1年間は保存。
沼津:毎年ばらす。全然残ってない。
産技荒川:全国に出たマシンは保存。
産技品川:全国に出たマシン以外は1年でばらす。
サレジオ:全国に出たものは長期保存。2年以上のものから部品を取ってく。
Q.軸のとめ方の方法は?
旭川:軸を加工しエンドミルでキー溝や、平らにしたり。
茨城:キーは使わないでほぼイモねじ。
小山:イモねじや貫通ネジ。
木更津:イモねじが一番多い。負荷がかかるものは貫通ネジなど。キー溝に興味がある。
群馬:力がかからなければイモだが、かかるところはネジを貫通。
東京:クランプタイプのセットカラー。たまにイモねじ。ある程度負荷がかかるとキー。さらにかかるとメカロック。まれに貫通ねじ。。
長岡:イモねじか貫通ネジ。
長野:イモねじは使わない。キー溝に手を出した。
沼津:キー溝やイモねじ、貫通など、作る人しだい。
産技荒川:穴を開けて、ピンかネジ。イモねじ。
産技品川:主にイモねじ。状況により貫通軸。去年キー溝。
サレジオ:キーは使わずに、ピンかイモねじ。
Q.4,5年生の大会参加について、単位など学校のバックアップはあるのか?
旭川:特にバックアップは無い。先生がちょっと優しくしてくれたり。インターンシップはいけない。
茨城:4,5年はあまり参加しない。
小山:4,5年はあまり参加しない。
木更津:最近4,5年の参加率が増えている。4,5年はロボコンの単位が無いが、1〜3年の間に2単位まで取れる。インターンシップは強制では無いのでロボコンやったり。卒研の場合もある。
群馬:4年までの活動。ちょっと前までは4年メイン。単位など学校のバックアップは無い。群馬はインターンシップが無い。
東京:たまに4年が主力になったりするが、インターンシップで抜けてしまったりして、大会前に大変。学校のバックアップは無い。
長岡:4年は普通に参加。5年は卒研にする人が稀にいる。
長野:インターンシップで夏休みがつぶれてロボコンで失敗。学校のバックアップは無い。
沼津:4,5年はあまり参加しない。
産技荒川:4,5年はあまり参加しない。
産技品川:4,5年はあまり参加しない。
サレジオ:4,5年はあまり参加しない。
Q.タイヤはどうしているのか?
旭川:自作や既製品のプラスチック。
茨城:まな板メイン。稀に木材など。シリコンゴムを巻いたり。
小山:以前はオムニ等を使っていた。アルミにゴムを巻いたり。最近はキャタピラが多い。
木更津:自作のタイヤ。アクリル板でスタイロをサンドイッチにする。
群馬:既製品で良いものがあれば使う。無ければ自作。木材など。
東京:丸棒を加工。一回まな板に挑戦。オムニやラジコン用タイヤも。たまっているので、あるものを使ったり。
長岡:ホームセンターの木材。たまに既製品。CD10枚重ねも。
長野:ジュラコンを加工してゴムを巻く。オムニやクローラーも使う。
沼津:ラジコン用のタイヤか、アルミを加工。
産技荒川:タイヤは既製品か木材を加工。
産技品川:タイヤは既製品や自作。
サレジオ:自作はしない。基本既製品。
Q.信号の配線とモーターの配線は分けているか?
旭川:電源は分けてないが、その近くから分けている。
茨城:分けている。信号はGNDを巻いてノイズ対策など。
小山:電源は分けているが、配線は一緒にしちゃう。
木更津:信号と電力は分けている。電源も分けている。
群馬:電源は分けている。あまりセンサーをしようしないので、考えていない。
東京:電源は一緒。コネクタは分ける。
長岡:線の太さだけ分ける。
長野:分けている。
沼津:分けている。
産技荒川:太さが違う。電源も違う。
産技品川:太さが違うだけ。
サレジオ:電源も配線も分けている。
●来年度以降の交流ロボコンについて
今回の交ロボの報告
学生が132人。当初は145人の予定。引率7人。宿泊店員が大人150人。限界は160人程度。
予算総額が122万円。約60万が施設。55万円がバスの貸切。残りでタクシー代やフィールド代。
人数が増えてきているので運営は大変。学校の合宿所でやるのは不可能な規模。
施設確保の都合上、出来れば4月の頭から幹事校を決めたい。
学校の先生の協力なども必要。
開催する場合どうか?
旭川:開催できる環境はある。空港からも近くて良い。羽田から行くことになる。1人5万円くらいかかる。
茨城:難しい。東京から往復2000円強。
小山:一昨年やったように、合宿所が70人程度。それを超えると難しい。小山に施設が無い。
木更津:候補地がある。350人程度。駅から徒歩15分程度。東京から電車片道2000円くらいかかりそう。先生などはやる気があるなら協力する。
群馬:国立施設がある。400人程度。使用料が無料。クリーニング+食事で1000円ちょっと。最寄り駅からバスで40分。学校や顧問は協力的。120人程度なら宿泊施設と学校を利用した開催も可能。
東京:去年やったわくわくビレッジで開催。200人程度。
長岡:広大な自然の中。300人程度。
長野:今回と同じ。150人程度。顧問は分からないが、部員はやる気ある。
沼津:青少年の家がある、バスなら行きやすい。210人程度。
産技荒川:施設が無いので、ホテルで宿泊。会場は学校。
産技品川:ホテル宿泊になる。高くなっちゃうので、無理だと思う。
サレジオ:人手が集まらないので難しい。
連絡

帰ったら、宿泊施設に確認。開催可能か?150人程度の空きがあるか聞いてほしい。

WEBについて。
交ロボのHPの管理人の引継ぐ人を募集。趣味でHPを作ったことがある人なら可能。
交ロボにおいて、話し合いを出来るのがネット上。WEB管理者はかなり重要。今日、明日中に決めたい。

チャット会議について。
各校1名以上はだいたい参加できているが、もっと発言などをしてもらいたい。
ルールや運営などはチャット会議で行っているので、なるべく参加してほしい。
HN@高専名で参加。積極的に発言してほしい。
次回のチャット会議は31日(土)よる9時から。
反省会をやるので、各校今回の反省(運営の良い点、悪い点、感想、参加者としての反省)を書いてアップローダーにあげる。
期限は29日(木)までに。